この記事では、”自分で行う浮気調査でのリスク“と”探偵事務所が用意しているプランの内容と費用相場“についてご紹介しています。
リスクを負って逮捕されていては元も子もありません。
違法性の高い行為を知った上で、自分で行う浮気調査と、探偵事務所に浮気調査を依頼するのであればどちらが安心安全なのかをこの機会に知っていただけたらと思います。
自分で行う浮気調査には高いリスクを伴うことがある
浮気調査を依頼する人の大半が離婚や慰謝料請求を視野に入れています。
一方で、「浮気調査を依頼する程ではないけれど不倫をしているのかの真実を知りたいだけ。離婚も考えていない。」という人も居ます。
ただ、自分で浮気調査を行うのは非常にリスクが高く、実行する場合はその行為の違法性や懲役、罰金などを科せられる可能性があるということを覚えておきましょう。
ちなみに、なにげなくやってしまいがちな違法の可能性がある行為は以下となります。
・不正アクセス禁止法違反
2000年にできた法律で、LINEのメッセージをダウンロードしたり、SNSのIDを利用してアクセスをしたり、パソコンでメールの履歴を確認するのは違法となる可能性が高いです。
・住居侵入罪
正当な理由がないのに人の住居に侵入することを住居侵入罪(不法侵入)と言い、ストーカー行為や盗撮などは逮捕されることがあります。
また、交際相手の家に無断で入ったり、別居中のパートナーの家に無断で入るのも住居侵入罪です。
・プライバシー侵害
交際されていない私生活上の事実または事実と受け取れる情報を第三者に公開することをプライバシーの侵害と言います。
例えばスマホのロックを解除して勝手に見たり、GPSを洋服やカバン等に仕掛けたり、浮気相手と思われる人物にGPSを設置するなどです。
・ストーカー規制法違反
- つきまとい/待ち伏せ/押し掛け/うろつき
- つ監視していると相手に告げる行為
- つ面会や交際の要求
- つ乱暴な言動
- つ無言電話/連続で電話をかける/メール/FAXの送り付け/SNSへの書き込み
- つ汚物などの送付
- つ相手の名誉を傷つける行為
- つ性的羞恥心の侵害
あなたは現時点でいくつ当てはまっていますか?
これらの行為を繰り返し行うと、ストーカーだと認識されます。
こうしたことから、自分で浮気調査を行う場合は法律の知識が必須で、感情のまま行動してしまうとあなたが逮捕されてしまうので注意が必要です。
リスクを負う覚悟ができていない人は無理に行動せず、浮気調査を得意としている探偵事務所に依頼することをおすすめします。
浮気調査を依頼する前に知っておいた方が良いプランの内容
成功報酬プラン/費用相場:35~60万円
浮気調査が成功した場合のみ、料金が発生する契約方法です。
ただ、依頼をする探偵事務所によって成功の定義は異なるので、契約前に以下の4点を必ず確認しましょう。
- 成功条件が具体的であり、それ以外の場合は個々の理由に関係なく必ず0円になること
- 成功報酬が可能かどうかは来社前に確認する
- 定額料金がある又は調査期限が決められていること
- 上記の3点が契約書に明記されている且つ契約書の内容におかしな点がないこと
こっれらをしっかりと確認しないで契約をしてしまうのと、後にトラブルへと発展しやすくなります。
時間制プラン/費用相場:7,500円~10,000円/1時間
調査をした時間によって料金が発生する契約方法です。
パートナーが浮気を実行する日時に目安が付いている人にとっては利用価値の高い調査方法になります。
浮気を実行する日時の目安が全く付いていない人にとっては割高なプランだと言えるでしょう。
ちなみに、費用相場は調査員1人で行った場合です。
2人の調査員で行うケースになると、約倍の費用がかかります。
パックプラン/費用相場:30~100万円
浮気調査にかける時間・証拠の確保・書類の制作にかかる費用などがセットになっている契約方法です。
万が一調査に時間がかかってしまっても、一定以上の金額にはならないので、長期的な調査を望んでいる人に適しています。
プランに関係なく、浮気調査では尾行・張り込み・調査報告書をしてくれます。
まとめ:探偵事務所に浮気調査を依頼
探偵事務所に浮気調査を依頼することで、尾行や張り込み、調査報告書の作成など、素人では難しいことを行ってくれます。
ただ、それなりに費用もかかるため自分で浮気調査をしたくなる人も居ると思いますが、その際は犯罪行為に手を染めないように注意する必要があります。
確実に証拠を得たい人こそ、安心安全に調査をしてもらえる探偵事務所に依頼すべきです。