江戸情緒を今に伝える粋な街、浅草。
伝統の街にひっそりと佇む味わい深い料亭。
玄関を一歩入ったときから、懐石瓢庵の静かな主張が伝わってきます。
懐石の持つ伝統をあくまで生かしながらも、集う人に心からの安らぎと楽しい一時をお過ごし頂きたいと願っております。
単なる贅を求めることなく、静かな趣きに満たされた一部屋、一部屋に伝統のおもてなしの心が息づきます。
懐石瓢庵のおもてなしの基本は「割主烹従を主とする」です。
伝統のおもてなし
懐石料理
お部屋のご案内
三社祭の夕べ
浅草は、「江戸」の昔より今も変わらぬ憩いの街でございます。
弁天山の除夜の鐘と共に初詣りきから歳の市迄、四季を通じ催事の無い月はございません。
取り分け五月の三社祭は若人の血が湧く十八日(現在は交通事情のため日曜日に執行)、宮神輿三体が午前六時を期して宮出しが行われます。その人並みと勇ましいかけ声は、躍動感に満ち溢れております。
まず雷門より清楚で整頓された全国唯一の商店街仲見世、宝蔵門(仁王門)を出て左が五重塔、正面の浅草観音堂を参詣し、右隣が三社権現浅草神社でございます。
五月の例大祭三社祭をご覧頂きましたら観音様の裏側が浅草の花街(観音裏)、その見番の前に瓢庵でございます。
広間では「三社祭の夕べ」芸者衆・幇間衆の組踊りを見ながらの食事会も開かれます。